ひがし北海道・弟子屈町の1時間あれば楽しめるハイキングコースおすすめランキング(地元観光協会スタッフ選)tesikaga hiking spot
手軽で人気のコースを紹介!
弟子屈町の面積の約65%は阿寒摩周国立公園。
大昔の火山活動によってできた凹みに水が溜まり、湖が生まれ、段々と深い森や動物たちが生息する現在の形になりました。
町内にはそんな火山と湖が織りなす、神秘的で唯一無二な世界を歩いて楽しむことができるルートが整備されており、自分の足で歩き、雄大な自然を体感することができます。
気軽に歩けるコースの中で、地元観光協会スタッフがお勧めする3つのルートをご紹介します。
1位.和琴半島自然探勝路
・手軽さ★★★★☆
・全長約2.5km
・所要時間約1時間
・標高差約20m
※冬季は積雪のため立ち入り不可
屈斜路湖の南側にぽこっと突き出た「和琴半島」の外輪をぐるりと一周できる遊歩道です。
水辺の自然は大変豊かで、非日常的な景色や、さまざまな動植物に出会うことができます。
スポット1「ブルーの湖水」
屈斜路湖は水が澄んでいて浅瀬であれば湖底が見える程の透明度があります。
中でもこのスポットは青みが強く見えるフォトスポットです。
スポット3 「オヤコツ地獄」
なんともインパクトのある名前ですね。
ここは散策路のちょうど中間地点にあり、展望台から下を見下ろした時にもくもくと立つ噴煙と植物のない地面が剥き出しになったその名の通り「地獄」のような風景が見られるスポットです。
2位.川湯岩盤テラス
・手軽さ★★★★★
・全長約500m
・所要時間10分
・標高差なし(一部階段あり)
硫黄山の地下マグマで温められたお湯が、地下にある岩盤層を流れていき、地上では川湯温泉街がある場所に噴き出しています。
「川湯岩盤テラス」は、川湯温泉を象徴するエリアで、2024年10月に改装が施され、観光スポットとして更に注目されています。
3位.アカエゾマツの森
・手軽さ★★★☆☆
・全長約2.5km
・所要時間 一周約1時間
・標高差15m
川湯ビジターセンターのすぐ裏に広がっている針葉樹の森。
アカエゾマツは少ない栄養分でも生きていける木であるため、硫黄山と摩周岳の噴出により火山灰の降り積もった大地でも生きていけます。
ここは近くに硫黄山があるため土壌は酸性の傾向にあり、地熱もあります。
植物にとっては厳しい環境…だからこその生態系もあるのです。
基本情報
- 所在地
- 北海道川上郡弟子屈町
・和琴半島
・川湯岩盤テラス
・アカエゾマツの森(川湯ビジターセンター裏)